東京(日本) - 日本は、スピード、シューティング、継続性を持つメンバーをオリンピック男子バスケットボールの最終ロスターとして発表した。
ワールドカップで19位に終わった時のチームから、ジョシュ・ホーキンソン、ポイントガードの河村勇輝と富樫勇樹、シューティングガードの富永啓生、馬場雄大、比江島慎、そしてフォワードの渡邊雄太と吉井裕鷹の8名が選出。
今回のチームにおける最大の変更点は、2021年に行われた東京オリンピック以来初めての代表復帰となる八村塁の追加だ。
八村はNBAで数シーズンの経験があり、現在、ロサンゼルス・レイカーズで中心選手としてプレーしている。 トム・ホーバスヘッドコーチは、代表の経験があるポイントガードのテーブス海とセンターの渡邉飛勇も選出。また、NCAAのハワイ・レインボーウォリアーズでフレッシュマンシーズンを終えたばかりの20歳のジェイコブス晶がシニア代表初選出となった。
日本の最初の目標は、グループリーグを突破し、準々決勝に進むことだ。 「オリンピックに参加することは夢だった」とジェイコブスは話す。「予想よりも早くこの機会が訪れたことにとても感謝している...世界最高のチームと対戦するために参加するのではなく、勝つために挑む。もちろん簡単ではないが、自分もチームもハードワークし、目標であるトップ8入りを目指す。」
日本は、ドイツ、フランスとFIBAオリンピック最終予選2024ラトビアでの勝者ブラジルとグループBで対戦する。
FIBA