コロラドスプリングス(アメリカ) - FIBA U17女子バスケットボールワールドカップの現王者であるアメリカは、今年のワールドカップの最終ロスターを決定し、発表した。
コロラドスプリングスでの合宿の後、この大会
で女王アメリカの支配を引き継ぐ任務を担う12人の選手たちが選ばれ、そのリストの筆頭には、Jerzy Robinson と McKenna Woliczkoが名を連ねた。
2024年USA女子U17代表チームの紹介!
2人はともに2023年のFIBA U16女子アメリカ選手権でオールスターファイブに名を連ね、Robinsonはカナダとの決勝で24得点、14リバウンドの活躍を見せ、MVPに輝いた。
Woliczkoもまた、この大会で1試合あたり11.8得点、9.7リバウンドを記録するなど、素晴らしい活躍を見せた。
昨年のユカタンでの大会で表彰台の頂点に立ったチームからは、計7人が再び選ばれている。
Mckenna Woliczko, 背番号 13
Jacy Abii、 Addison Bjorn、 Lanie Grant、 Lola Lampley と Hailee Swainもメキシコの地でのゴールドラッシュに向けて準備万端だ。
Alexandra Eschmeyer、 Jordyn Palmer、 Emilee Skinner、 Kaleena Smith と Ivana Wilson-Manyackaの5人が初選出となり、USAのジャージを着て初めてのメジャー大会に臨む。
6個目の金メダル獲得に向けて指揮を取るのは、ニューヨーク大学のMeg Barber。アメリカは毎大会金メダルを獲得しており、金メダルを逃したのは2016年のサラゴザの大会で予想外の銅メダルで終えた際のみである。
アメリカは、FIBA U17女子バスケットボールワールドカップで40勝1敗という驚異的な記録を保持しており、今大会ではグループCでオーストラリア、プエルトリコ、クロアチアと対戦する。
FIBA