レオン&イラプアト(メキシコ) - メキシコのレオンとイラプアトで開催されているFIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2024は、アメリカ、カナダ、オーストラリアによるハイスコアな試合が見られた2日目となった。
Okekeが高い身体能力で注目を集める
大会前から注目選手の一人として挙げられていたスペインのSara Okekeは、早くもその才能を示した。
彼女はフィンランドに対する71-35の勝利で、その運動能力とスキルを発揮し、大きな注目を集めた。
Okekeは19得点、10リバウンドのダブルダブルを達成し、パフォーマンスのエフィシェンシーは29を記録。オールスターファイブに選ばれる可能性は十分にあるだろう!
カナダの記録的な1日
カナダは開幕戦で見事なパフォーマンスを見せ、チャイニーズ・タイペイに対して112-59で勝利し、大会でのカナダとしての史上最高得点を記録した。
アメリカがまたもや圧倒的な得点を記録
アメリカはプエルトリコに121-36で圧勝。第1クォーターで22点差をつけ、その後もペースを緩めることなく試合を支配。この得点は1試合における得点の記録において、大会歴代3位の結果となった。ちなみに、過去の得点数のトップ2は133点と131点でどちらもアメリカによる記録である。
Jordyn Palmerが10本中7本のシュートを決め20得点、Addison Bjorn14得点9リバウンドを記録し、プエルトリコのどの選手にも8点以上を許さなかった。
Perkins がオーストラリアの逆転勝利をリード
オーストラリアは前半で最大16点差をつけられるも、後半の強力なフィニッシュでクロアチアを96-87で逆転。クロアチアはこの試合で14本の3ポイントを成功させ、3ポイント成功数で大会史上2位タイの記録を樹立。
しかしながら、オーストラリアのポイントガードRuby Perkinsは、敗北という結果を受け付けなかった。25得点、7アシスト、3スティールを記録してチームをリード。Lara Somfaも23得点、7リバウンド、4本のスリーポイントを決めた。16本中10本のフィールドゴールを決めた。クロアチアのNika Gazicは6本の3ポイントを成功させ、21得点を挙げた。
その他の結果
- フランスはエジプトを98-52で圧倒。Sarah Cisseが14得点、9リバウンド、4スティールを記録。
- 日本はアルゼンチンに81-44で快勝。この勝利へ導いた山田 桜来は10アシストを記録し、今大会初の2桁アシストを達成。
- マリが幸先良いスタートを切るも、Giovanni Lucchesi率いるチームが第2クォーターに勢いを見せ、マリの得点が2点のところ、22得点を挙げた。イタリアはスロースタートとなったものの、マリに85-51で勝利。Emma Giacchettiが6得点、8リバウンド、8アシスト、3スティール、5ブロックのオールラウンドな活躍を見せた。
- ニュージーランドの Bailey Flavellが25得点、6リバウンド、5本のスリーポイント、4スティール、3アシスト、3ブロックを記録し、メキシコを98-81で破った。
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