東京(日本)– 日本代表はFIBAアジアカップ2025予選のWindow 3を迎える。ここまで4戦全勝、すでに8月5日から17日にかけてジェッダで開催される本大会の出場権を確保している。
そのため、今回のWindow 3では単なる勝利以上のものを求めることになるのは明らかだ。
「チームとして集まり、練習できる機会はすべて貴重な時間だ」と、日本代表のトム・ホーバスHCは語る。 「我々は、ハードワークしながら目標に向かって進む強くまとまりのあるチームを作りたい」
そして、今回は新たな若手選手を試しつつ、ベテランとの融合を図るという。
「すでに本大会の出場権を獲得しているので、異なるラインナップや戦術、プレーを試すことができる。若い選手たちが貴重な経験を積むことで、日本のバスケットボールはさらに強くなっていくはずだ」
しかし、だからといってWindow 3の試合を軽く考えているわけではない。
「代表としてプレーするということは、どの試合も重要な試合だ。全力で戦うことで相手からのリスペクトを得ることができる」とホーバスHC。
「どの試合もチャレンジだ。すべての選手にこの挑戦を受け入れ、個人としてもチームとしても、自分たちのスタイルのバスケットボールをプレーする中で限界を押し広げてほしい」
「そうすることで、我々は前進し、成長を続けることができる」 と彼は語った。
日本は予選の初戦でライバル中国を破り、快調なスタートを切った。そして2月20日には中国・深圳で再び対戦する。「リベンジゲーム」ともいえる一戦だ。
ホーバスは、この試合に関して冷静な姿勢を崩さない。 「中国との試合は常に重要だ。彼らは非常に強いチーム。サイズとフィジカルの強さに対して準備を整える必要がある」と簡潔に語った。
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