マンギラオ(グアム) - AKATSUKI JAPANは、日曜日にカルボ・フィールドハウスで行われた試合でグアムを83-78で下し、FIBAアジアカップ2025への出場権を獲得した。
このアジアの強豪チームは、第4クォーター序盤で16点リードしていたものの、グアムの猛追を受けて71-71の同点に追いつかれたが、ジョシュ・ホーキンソンと西田優大が要所でビッグプレーを見せ、危機を乗り越えた。
また、試合終了9.9秒前にはベテランの比江島慎がフリースローを確実に決め、勝利を確定させた。この結果、日本はアジア大会予選のWindow2を全勝(4勝0敗)で終えた。
これにより、日本は来年開催されるアジア大会の開催国であるサウジアラビア以外で初めて出場権を獲得したチームとなった。1997年に同地で開催されたアジア大会での準優勝という成果を再現、あるいはそれ以上を目指す。
西田がAKATSUKI JAPANの得点王に輝き、6本の3ポイント成功(11本中)を含む21得点をマーク。25歳のウィンガーは、モンゴル戦で21得点12リバウンドのダブルダブルを記録した好調ぶりをこの試合でも発揮した。
吉井裕鷹は17得点、4リバウンド、7アシストを記録。一方、前の試合で大きな役割を担ったアレックス・カークに代わってラインアップ入りしたホーキンソンは13得点16リバウンドと存在感を発揮した。
ホーキンソンは、試合終盤の重要な場面で日本に必要な安定感をもたらした。残り2分47秒、3ポイントプレーを決めて74-71とリードを奪うと、西田へのパスで3ポイントをアシスト。さらに、再び「アンドワン」を決め、残り1分33秒でリードを7点差(80-73)に広げた。
西田と"マコ" は、残り20.2秒でフリースローを4本中3本決め、グアムの最後の反撃を封じた。
グアムでは、アーネスト・ロスが30得点(6本の3ポイント成功)と10リバウンドを記録し、最大19点差からの反撃を牽引した。
ジェリコ・クルーズは13得点5アシスト、サイモン拓海は11得点、ジョナサン・ギャロウェイは10得点を挙げましたが、チームは1勝3敗と後がない状況に追い込まれた。
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