宇都宮(日本)- 日本は、木曜日夜に日環アリーナ栃木で行われたアジアカップ2025予選Window2初戦でモンゴルに93-75で快勝し、出場権獲得まであと1勝に迫った。
試合を通じて熱い声援を送った満員の観衆に後押しされ、ホームチームは序盤から勢いに乗り、第3クォーターで突き放して完全にリードを奪った。これにより、グループCの首位を堅守し、無傷の3勝0敗という記録を築いた。
次の試合は11月24日(日)、相手グアムのホームであるマンギラオのカルボ・フィールドハウスでの一戦。これに勝利すれば、アジアカップ本大会出場が正式に決まる。
日本は4選手が二桁得点を記録し、中でも西田優大は後半に多くの得点を叩き出し、3ポイントシュート7本中7本成功を含む21得点、さらに12リバウンドで27のエフィシェンシーをマークした。
また、比江島慎は前半だけで14得点を含む18得点を挙げ、特に第2クォーターで相手が12-1の劣勢から同点(22-22)に追いついた局面で再び試合の主導権を取り戻す原動力となった。
実際、第2クォーターの序盤では一時リードを許すも、ベテランシューターの活躍で日本はその後25-14と圧倒。前半終了時点で47-36とリードを広げ、その後の大差での勝利につなげた。
代表チームデビューとなったアレックス・カークは、圧倒的な存在感を発揮し、17得点、8リバウンド、5アシスト、4ブロックの活躍を見せました。彼の活躍により、リバウンド争いでは41-30と日本が優位に立った。
さらに、吉井裕鷹が10得点、7リバウンド、4アシストを記録し、日本はフィールドゴール成功率53.3%、3ポイントシュート15本成功という好成績で勝利を飾った。
一方、モンゴルはエンフバヤスガラン・アマルバヤスガランが試合最多の26得点を挙げるも、これで0勝3敗となり苦境に追い込まれた。
唯一彼ののサポートとなったエルデネツォグト・オチルバトが16得点を記録したが、アジアカップ出場への望みをつなぐためには、残る予選での試合全てに勝利する必要がある。
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